第15回「斜面防災対策技術
フォーラム'12」in福岡に出展

 平成24年10月25日、福岡県中小企業振興センターにて、第15回「斜面防災対策技術フォーラム'12」in福岡が開催された。会場には、国や県、建設業、建設コンサルタントから180名の来場者があった。
 当社からは、代表取締役の原裕が斜面防災対策技術協会九州支部副理事長として参加し、コンサルタント事業部グループ長の秦雅博が「道路災害における調査ボーリングと地中レーダー探査等を併用した調査事例」について技術発表を行った。また、展示ブースにおいては、技術研究所の牛原主任研究員が加わり、FWG軽量盛土工法を用いた斜面災害復旧事例を中心に、発泡廃ガラス材を活用したミラクルソル工法についてパネル展示を実施した。FWG軽量盛土工法は、軽量で排水性に優れる材料を使用しているため、斜面で用いる場合、①抗土圧構造物のスリム化を図ることが出来る、②地山背面からの湧水をスムーズに排水させることが出来る、などの利点を有している。
 今後もこのようなフォーラムに積極的に参加し、情報の発信や収集に努め、今後の研究開発業務に活かして行きたい。

記者 企画開発戦略本部 技術研究所 地盤環境研究室 牛原裕司 記

資料1:ミラクルソルを用いた斜面災害復旧および対策工事
資料2:FWG軽量盛土工法を活用した斜面災害復旧事例

展示ブースで対応する秦グループ長
展示ブースで対応する秦グループ長
展示ブースで対応する牛原主任研究員
展示ブースで対応する牛原主任研究員
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