キャンティー工法
自然景観を破壊することなく道路拡幅が可能
キャンティー工法は、プレキャスト化したキャンティー部材を既設道路に設置していくもので、形式は道路を支点とした片持ちばりとなる。そのため、山側支点において負反力が生じやすく、その負反力をグラウンドアンカーを用いることにより対処する形式となっている。また、谷川は中硬岩の場合基礎コンクリート、風化岩及び土砂の場合は、基礎コンクリート程度のものでは永久構造物として不安定なため、杭による支点としている。
![施工例 道路拡張前](img/job_canty_before.jpg)
施工例 道路拡張前
![施工例 道路拡張後](img/job_canty_after.jpg)
施工例 道路拡張後
![キャンティー工法による道路拡幅の断面図](img/job_canty_image.gif)
キャンティー工法による道路拡幅の断面図
![施工例](img/job_canty_under.jpg)
施工例