既設モルタル再生工法(バスク)
※情報提供元:既設モルタル再施工法研究会
既設モルタル再生工法(バスク)とは
既設モルタル再生工法は、伸縮性、および密着性の高いガラス短繊維補強樹脂セメントモルタル(バスク)の材料特性を生かすことにより、工期の短縮、公費の低減、そして産業廃棄物の発生抑制を可能にし、さらに耐久性と美観を伴った既設モルタル吹付法面を再生する環境コストの大幅な低減となる工法です。
本材料(バスク)の材料特性(伸縮性・密着性・接着力の高さ)を活かし、既設モルタル吹付法面上の亀裂補修・背面に生じる空洞充填を施し、吹付面全体に塗布する事により、亀裂発生を防止し、長期的な吹付面の保護が図れます。
既設モルタル再生工法(バスク)の特徴
- 産業廃棄物の問題解消
剥ぎ取りを必要としません。リバウンドが極小。 - 交通規制が最小限
大規模な仮設防護柵の必要がありません。 - 少しの施工ヤードで施工可能
大規模な吹付プラント等は必要ありません。 - 従来の工法の約80%程度の工事費
経済的な工法です。 - 短い工期
比較的短い工期での施工が可能です。
着工前
完成