水質浄化用ミラクルソルがNETIS
(新技術情報提供システム)に登録

 平成27年3月25日、水質浄化用ミラクルソル(比重1.4)を用いた水質浄化システムが、国土交通省が運営する新技術情報提供システムNETIS(New Technology Information System)に登録された。弊社は以前、比重の軽いミラクルソル(比重0.4)を用いた水質浄化システムをNETISに登録していたが、約3年前に掲載期間が終了していた。
 前NETISの掲載期間終了後、弊社ではより優れた水質浄化機能を持つミラクルソルを製造するために改良を続けてきた。その結果、原材料や焼成時間などを微調整することで、従来のミラクルソルよりも強度が強く比表面積が増加したミラクルソル(比重1.4)の製造方法を確立することに成功している。このミラクルソル(比重1.4)は、以前の比重0.4のものと比較して比表面積が増加していることが特徴である。比表面積が増加するほど水質浄化に寄与する微生物の繁殖領域が広がるため、浄化能力が高い傾向にある。当社で行った実験の結果、従来のミラクルソル(比重0.4)より、新たに製品化したミラクルソル(比重1.4)の方が、浄化機能が高いことが確認されている。
 新たな登録技術名は「発泡廃ガラス(ミラクルソル)水質浄化システム」で、NETISのホームページに掲載され、4月中旬から閲覧が可能となっている。

NETIS掲載ページはこちら(NETIS登録番号 QS-140021-A)

企画開発戦略本部 技術研究所 飯田拓史  記

キーワード:
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ミラクルソル工法 特殊工法