第30回安全衛生大会 |
2019年7月6日(土)に当社2F大会議室にて「令和元年度第30回安全衛生大会・安全衛生無事故無災害表彰式」が行われた。
執行役員 兼 建設&コンサルタント事業本部 副本部長 下平 正徳より「全国安全週間が計画されております。スローガンは、新たな時代にPDCAみんなで作ろうゼロ災職場です。当社としても各現場安全対策のPDCAで、皆様の安全職場の構築をよろしくお願いします。それでは、第30回安全推進大会を開会します。」の開会あいさつにより開始した。
当社原社長(統括安全衛生管理者)の挨拶において、「建設現場においては、転落や墜落といった事故が多く、そういった事故を回避するには安全の基本的な部分ができていないといけないと思っている。こういったことは、社員全員が認識をしっかりもってやっていく必要があり、安全に対して気を抜いた状態でやっていると事故が起こりやすくなってしまう。安全というものは最も優先されるもので、日ごろから常に安全に対する最新の知識と配慮、また、警戒心を持つことによって事故を未然に防ぐことができる。そして、事故があったならば再発防止へつなげることができる。
労働災害というのは3~4割が墜落・転落事故であり、少しでも気のゆるみがあったら事故につながる。不安全行為を見つけたらすぐに注意を促してその場で是正していくようにしていきたい。また、小さな不注意が重大事故へとつながっていくことがあるため、社員全員が危険予知能力を発揮していく必要があり、どのようなことをしたら事故へとつながるかということをちゃんと考え、シミュレートしていってほしい。
安全に対する妥協はなく、指導や教育を徹底する。毎日の安全パトロールによる地道な努力といった積み重ねが無事故無災害へつながっていくため、ぜひ毎日現場に行く前に安全について考えてみてほしい。企業として、顧客に対し安全安心を提供していくと受注拡大へとつなげていくことができるため、是非ともゼロ災害の達成をお願いしたいと思う。安全に終わりはなく、安全な時こそ慣れが生じて安全に対する意識が希薄になり危険な状態に陥りやすい。だからこそ、慣れをなくして無事故無災害の安全に向けた安全衛生活動の推進を心がけていただきたいと思っている。建設業界では弊社の得意分野である地滑りだとか斜面防災対策工事といった工事の予算は2割増えている、安全対策が不十分であったために工事ができなくなるといったようなことはあってはならないと考えています。
災害ゼロを達成できた都道府県は、佐賀県を含めてわずか5県しかなかった。やはり、今後建設業界が発展していく上で安全は非常に重要で、死亡事故や事故を災害復旧後もなくしていくということが大事です。今年の基本方針は死亡災害ゼロ運動と労働災害ゼロ運動、それと安全衛生教育を推進していくようにしています。毎朝唱和している、ISOの労働安全衛生方針「労働災害をゼロ」「安全と健康の管理」「永遠の無災害を維持」ということで掲げているので、ぜひ今年の災害ゼロを目指してもらいたいなと考えています。」と述べた。
執行役員 兼 建設&コンサルタント事業本部 副本部長 池田 真より「受賞された18名の方、大変おめでとうございます。最後になりますが、安全の誓いとして安全意識の向上と労働災害ゼロを目指して皆様と努力していきたいと思います。これをもちまして第30回安全推進大会を閉会します。」の閉会あいさつにより終了した。
総合情報技術事業本部 情報技術課 中島 浩気 記
<<安全衛生功労賞>>
建設第1事業部 | 建設1課 | 坂井 康則 |
建設第1事業部 | 建設2課 | 中村 愼吾 |
建設第2事業部 | 建設3課 | 石原 誠太郎 |
建設第2事業部 | 建設3課 | 渕上 英靖 |
建設第2事業部 | 建設6課 | 山口 雄大 |
企画開発戦略本部 | 地盤環境研究室 | 山口 義文 |
コンサルタント事業部 | 第1グループ | 牧野 淳 |
コンサルタント事業部 | 補償課 | 永尾 祐季 |
<<第1種無災害賞>>
企画情報推進本部 | 武雄営業所 | 森 信公 |
企画開発戦略本部 | 材料研究室 | 川副 紀和 |
企画経営本部 | 総務部 経理課 | 川本 理子 |
<<第2種無災害賞>>
コンサルタント事業部 | 第2グループ | 熊本 美和子 |
建設第2事業部 | 建設2課 | 脇山 三代 |
企画情報推進本部 | 積算室 | 鋤柄 可奈子 |
建設第1事業部 下平副本部長
建設第2事業部 池田副本部長