有明海再生に技術提案

 平成29年9月10日(日)13:00から、佐賀大学工学部6号館に於いて、「有明海再生に向けた技術提案ワークショップ」が開催された。佐賀大学、日本建設技術㈱・松尾建設㈱の3社連名で「囲繞堤を覆砂・耕耘混合による泥質干潟の底質改善技術」で、発表内容は、目的・技術の原理・底質改善効果・干潟底質環境の改善方法の提案について、佐賀大学 末次大輔先生が発表した。発表の主旨と、ポスターセッションでのポスターを次に示す。

発表の様子
発表の様子
ポスターでの説明の様子
ポスターでの説明の様子
ワークショップ資料
ワークショップ資料
ポスター資料
ポスター資料

ワークショップ資料
ポスター資料
佐賀新聞(2017.9.12)

 この発表は平成2年から平成10年の9年間にわたり、佐賀県の鹿島市飯田海岸で実証試験を行った結果である。ミラクルソルの連続気泡を比重1.2前後の材料で実施したもので、二枚貝・アゲ巻貝の稚貝10~15mmを試験場内に放流し、2007年2月には、体長約13cmに成長した実績を発表したものである。

2007年2月27日「ガイアの夜明け」放映

会場入口看板
囲繞提内の調査の様子1
開会挨拶 日本建設技術株式会社 社長 ミラクルソル協会理事長 原 裕
囲繞提内の調査の様子2
特別講演の様子 国土交通省 水管理・国土保全局 前砂防部長 西山幸治氏
囲繞提内で成長したアゲマキ貝
講演の様子1 日本建設技術株式会社 社長 ミラクルソル協会理事長 原 裕
底質の差
囲繞提内(左)と囲繞提外(右)
キーワード:
ミラクルソル,水質浄化材,有明海再生,底質改善,技術提案,アゲマキ貝
ミラクルソル工法 特殊工法