国際地盤工学会
第15回アジア地域会議に出展

 福岡国際会議場において「国際地盤工学会第15回アジア地域会議」が、平成27年11月9-13日に地盤工学会の主催で開催された。会議と同時に展示ブースが併設され、当社も廃ガラスを再資源化した多目的環境材料を用いた「ミラクルソル工法」を出展した(11/9-12)。展示ブースは、国内外のゼネコンや調査・コンサルタント会社、資材メーカなど51社が出展していた。
 会場には、地盤工学に関する海外の研究者や技術者が、ドイツ、香港、台湾、シンガポール、韓国、中国、カザフスタン、カルフォルニアから参加していた。
 当社の展示ブースでは、当社専務取締役田中慎一郎、技術戦略本部長林重徳、技術研究所副所長松尾保成、同課長代理落合一明が工法説明を行った。また、共同研究を行っている佐賀大学から荒木教授が説明応援に来られた。来場者には説明と質問に対する回答を英語で行わなければならなかったが、何とか相手には通じたようだった。質問の中で、ミラクルソルは軽いが強度はどのくらいか、どのようなところに適用するのか、面白い材料だが廃ガラスはどんなものか、と海外の研究者や技術者から質問があった。
 ミラクルソル工法は、廃ガラスをリサイクルしていることもあって、海外の研究者や技術者には興味を持っていただくことができ、強くアピールできたものと思われる。

企画開発戦略本部 技術研究所 松尾保成  記

国際地盤工学会第15回アジア地域会議(パネル)
国際地盤工学会第15回アジア地域会議(パネル)
出展ブースの様子(田中専務)
出展ブースの様子(田中専務)
出展ブースの様子(林本部長)
出展ブースの様子(林本部長)
出展ブースの様子(松尾副所長)
出展ブースの様子(松尾副所長)
出展ブースの様子(落合工場長)
出展ブースの様子(落合工場長)
集合写真
集合写真
キーワード:
国際地盤工学会,アジア地域会議,ミラクルソル工法,発泡廃ガラス,FWG,軽量盛土,斜面緑化,水質浄化システム,出展
ミラクルソル工法 特殊工法