安全祈願祭

 平成27年1月5日(月)、当社エントランスホールにて安全祈願祭が執り行われた。祈願祭には日本建設技術(株)の社員をはじめ、(株)ニッケン、(有)建設環境エンジニアリング、(有)大和地研、(有)小松測量などのグループ会社および関連各社から約80名が参加し、昨年を無事に過ごせたことへの感謝と今年一年を安全に過ごせるように祈願した。
 祈願祭の後、当社代表取締役の原裕が年頭挨拶を行った。


<年頭挨拶>
 昨年も、社員の皆さんとグループ会社、協力会社の連携で、安全面では大きな災害も無く無事に過ごすことが出来ており、本年も安全に対して一層の努力をお願いしたい。

 昨年は、豪雨による土砂災害、火山の爆発、そして地震と、災害が多くあった年であった。これら現象は、地球温暖化に連動している。その後も、桜島・阿蘇山の噴火、箱根、山形の蔵王等、常に常時微動が発生していることもあり、火山活動が活発化している証でもある。当社が得意としている、斜面防災・地すべりを含めた技術向上を、行っていく必要があると考えている。

 昨年の2月に、防潮堤を緑にしようと閣議決定された事を受け、陣内先生に東北地方整備局に提案して頂いた。また、昨年3月の日本国土開発を初めとして、12月には佐藤工業まで、合計10社の環境担当者にミラクルソルの水環境・環境土木・環境緑化をプレゼンし、一番興味を持って頂けるのが、工事のときに出る濁水処理で、ミラクルソルを使っての処理が出来ることに興味を持ってもらっている。さらに、昨年後半からは、環境省に当社のFWG透保水性舗装工法や水質浄化工法、東北の除染にガラス廃材で作った人工ゼオライトの提案を行った。やはり「環境」と言うのは、大きなキーワードとなっており、今まで開発してきた28工法を全国的に、今年も普及させるように私自身でやって行きたいと思っている。

 最後に、今年は、日本建設の強靭化対策と言うことで、スマートな会社になり体自身も贅肉をおとして、本当の賢い会社になれればと思っている。今年度4月からと思われるが、佐賀県の建設関連業・測量設計・補償コンサル等、企業毎に受注金額や資格者数によりランク付けが行われる。資格取得は、会社の為でもあり、本人の為でもある。資格が、どれだけ大きな武器になるか?まず考えて、資格を受ける年代・経験年数がある人は、建設業・建設関連業を含めた資格をどんどん挑戦して合格するように願っている。

今年は、ぜひいい年にしたいと思っておりますので、我々役員含めて社員も一丸となって前進して行こうと思っている。

総合情報技術事業本部 情報技術課 内山佳樹  記

安全祈願祭の様子1
安全祈願祭の様子1
安全祈願祭の様子2
安全祈願祭の様子2
安全祈願祭の様子3
安全祈願祭の様子3
原社長による年頭挨拶の様子1
原社長による年頭挨拶の様子1
原社長による年頭挨拶の様子2
原社長による年頭挨拶の様子2
記念撮影
記念撮影
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安全祈願祭,社内
ミラクルソル工法 特殊工法