環境ISO審査報告

 平成23年6月20日から6月23日の3日間において、ISO環境マネジメントシステム (EMS:Environmental ManagementSystems)を財団法人日本品質保証機構 (JQA:Japan Quality Assurance)の岡田哲治主任審査員と永富隆雄審査員の2名による更新審査と、 有田営業所開設に伴う変更(拡大)審査を受けた。
 審査では改善指摘事項もなく、ISO 14001:2004規格に基づくEMSのシステムは要求事項に適合し、 適切に維持管理されていると判定を頂いた。
 当社のEMSは、『研究開発・再資源化・再利用』を環境方針とし、 建設分野・オフィス分野・開発分野の3分野に分けたEMSの運用を実施している。
 開発分野では、ガラス廃棄物を再資源化した『ミラクルソル』を利用した工法を推進しており、 更に間伐材を有効利用したラフト&パイル工法を新しく活動範囲に含め取り組んでいる。
 【グッドポイント】として、『特許取得のミラクルソル(工法)のよさが認識され始め、 目的目標に取り上げて活動していること、ミラクルソル関連の売り上げが倍増していることは、 事業が順調に推移していることも踏まえ、すばらしいと思います。』と評価を頂いた。
 社長方針を受け、環境マネジメントシステムの継続的改善を行い、 顧客要求事項に適用する製品を提供する能力を構築し運用することと、 全社を挙げて、プラスの環境パフォーマンスである『ミラクルソル』と、 『ラフト&パイル工法』を推進することにより、環境負荷の低減を目指したいと思う。

ISO事務局 コンサルタント事業部 前山富士夫  記

審査状況1
審査状況1
国道498号現場事務所
現場代理人 松本哲哉
審査状況2
審査状況2
モルタル法面調査現場
キーワード:
ISO 14001,ISO 14001:2004,環境ISO,環境マネジメントシステム,EMS
ミラクルソル工法 特殊工法