安全祈願祭

 平成22年1月4日(月)、当社エントランスホールにおいて、 安全祈願祭が執り行われた。 日本建設技術(株)、建設環境エンジニアリング(有)、 (株)ニッケン、 (有)大和地研、関連各社の社員約110名が参加し、 波多八幡神社の堤貞信宮司のもとで昨年を無事に過ごせたことへの感謝と 今年一年の安全で過ごせるように祈願をした。

 原裕社長の年頭挨拶の内容を以下に記す。

・ 昨年はグループ会社の皆さんに貢献していただき、 大きな事故もなく無事に過ごせた。 今年も安全に対して一層の努力をお願いしたい。
・ 昨年は、国内外で大きな出来事があった。国内では、政権交代があり、 「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズのもとに、 建設業界の厳しい受注状況や経営状況に立たされる可能性が高い。 しかし、政治的環境の変化をチャンスと捉えることが大事である。 目線を上げて、前を向いて、他人に頼らず、 自分でしっかり生きていく時代になってきた。 独自の考え方を持って企業として生きていくことが大切である。
・ 21世紀の将来に向けて繁栄できる会社づくり、 将来に向けてたえられる技術・工法をつくり、技術開発の戦略を練りながら、 国内外に技術の発信をしているところである。
・ 企業間の競争に勝ち抜くためには、 これまでに蓄えた技術力を大切にしながら、 更なる技術力の向上を図る必要がある。
・ これから地球温暖化を含めた“環境”が大きなキーワードになる。 政府はCO2を25%削減すると世界に発信している。これは、 企業の1人1人がどれだけ環境に対する気持ちの持ち方にかかっている。 企業にとって、CO2削減は発展を阻害する可能性があるが、 できる限り努力していく。 また、環境人材の育成が大事になってくる年になると思う。
・ 競争のあり方の変化、技術の構造の変化を 的確に掴みとることができるかどうか、 環境配慮型ビジネスに本格的な市場参入を図っていく必要があり、 展開できる良いチャンスであると考えられる。
・ 戦略的な経営を目指す上で大切なのは環境技術である。 防災の更なる技術力のアップ、 一人一人の能力を発揮できる会社づくりをやっていきたい。 また、IT技術への参入も本格的にやっていく必要がある。
・ 変革の時代に合うような会社の組織づくりが必要である。 時代のニーズに合った会社づくりを行いながら、生き残れる会社作り、 スマートな会社づくりを、今年はより一層目指していきたい。
・ 技術を売っている会社だから技術力が身について始めて、 実力と行動力が備わる。知識を身につけ、技術力を高め、 経験を重ねることで、時代のニーズを的確に感じ取る力、 挑戦する力が本当に大切な時期に来ている。
・ 今年も研究開発型の会社を目指し、選ばれる会社を目指して、 環境リサイクル技術を大切にしながら、 新しい成長戦略を練っていきたい。
・ 成長産業への参入を視野に入れ、日々技術の研鑽をすることで、 技術を磨きながら会社力を高めていきたい。
・ 今年も安全と健康を第一に、社員と関連会社の連携を強力に保ちながら、 今年も目標に向かって挑戦しつづける年とする。

企画開発戦略本部 技術研究所 下田洋平  記

神事
神事
社長挨拶
社長挨拶
エントランスホールの様子
エントランスホールの様子
記念撮影
記念撮影
キーワード:
安全祈願祭,社内
ミラクルソル工法 特殊工法